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はじめまして

ふじの、と申します。
本業ゲームプランナーとして働きながら、副業としてテキストとデザインの請負業をしています。
ポートフォリオを作ったものの、今まで仕事で書いてきたシナリオなどは公開できるはずもなく、
何か、わたしのテキストのサンプルとなるものが必要だと思い至りました。
そこで、この度ブログを開設し、これが記念すべきひとつ目の投稿です。

目次

じぶんガイドライン

今後、名刺代わりとなるこのブログに必要なもの。
それは、引き込まれるような短編小説かもしれない。
小気味よくキャラの魅力溢れるショートシナリオかもしれない。
誰にでもわかりやすく、伝わりやすいWeb記事かもしれない。
きっと、どれも正解で、どれも必要になってくるはずです。

けれど、まずはわたしを知ってもらうこと。これに尽きるかなと。
仕事におけるスタンス。文字を書くにあたって大切にしたいポリシー。
そこに共感していただけてこそ、初めて信頼してお仕事を任せていただけるのではないかと考えています。

とはいえ、あんまり長い記事になっては読みにくいので、「じぶんガイドライン」というカテゴリーで少しずつ自分の考えをまとめていこうと思います。
初めて来訪いただいたお客様は、ぜひ、このカテゴリーをご覧ください。
気になった記事だけでも構いません。ちらっと覗いてみて、流し読みでもいいので見てみてください。

それで、少しでも共感していただけたら、嬉しい限りです。

自由って不自由だ

考えをまとめるにあたって、ガイドライン、という言葉を使ったのには理由があります。

言論の自由という権利がありますよね。この国では、全ての人に平等に与えられた権利です。
インターネットにおいては、特に発信の機会が多く、誰でも簡単に自分の意見を述べることができます。

でも、だからこそ息苦しいこともある。
悪意なく書き込んだ言葉が、誰かを傷つけてしまったら?
誰かに不快な思いをさせてしまったら?
意図した内容でなく、捻じ曲がって伝わってしまったら?
言葉だけが一人歩きできてしまう世界だからこそ、なんでも発言できるというのは、自由であると同時に、恐ろしいことでもある。

それを解消するために、みんなが安心して自由を行使できるように、世の中には常識や道徳といったルールがあるのだと思います。
誰かの自由のために、誰かが傷つかないように。
自分の自由のために、誰かを傷つけて、自分自身をも傷つけてしまわないように。

わたしは、自分の仕事で人を幸せにしたいと思っています。人を幸せにできるものを作りたいと願っています。
けれど表現というものは難しく、誰かの好みの創作が、他の誰かにとっては地雷だったりもする。
全人類に好かれる作品、というものはおそらく存在しないでしょう。
それは、特にお仕事として筆をとる上では、とても難しい問題になります。

なので、せめてもの対策として、心の中にガイドラインを持つようにしています。
自分が作るもので、悲しむ人がいないように。絶対誰も悲しまない…は無理でも、少しでもそういう事態を減らせるように。
わたしは仕事柄、他の方が作り上げた原作の世界観やキャラクターをお借りして創作することが多かったので、それらを守るためにもガイドラインが必要でした。

そのガイドラインこそが、わたしの仕事におけるポリシーそのもの…とまではいかなくても、それにかなり近いものなのでは、と考えました。
だから、ここではそれをご紹介したいのです。

それと同時に、これは決意表明でもあります。
多くの方とものづくりをする上で、意見が合わないことは往々にしてあります。自分の意見が必ず通るとは限りません。
それでも、自分自身を見失わず、せめて自分から発信するものは一本芯の通ったものにしていきたい。
ここに記したガイドラインに違うものは、自分からご提案することは無いように。
ここに記したことに共感し、大切なお仕事を任せてくださったお客様に恥じないテキストをご提供したい。
そんな決意も込めて、書き記していきたいと思います。

はじめましての結びに

なんて、語っていたら結構記事が長くなってきてしまいました。
1つ目の記事としてはこれで終わりますが、「じぶんガイドライン」カテゴリーに記事を追加していきますので、記事名だけ、項目だけでも流し見してみてもらえたら幸いです。

もちろん、自分の考え以外の、作品と呼べるようなコンテンツも増やしていきますので、お楽しみに!

目標として、1日1記事なにかしらアップするようにしたいと思っています。
もしかしたら、存外長いお付き合いとなるかもしれません。これから、何卒よろしくお願いいたします。

ふじの

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